2月27日。新型コロナウイルスの感染拡大に対して「ここ1~2週間が拡大を抑えるのに極めて重要な時期」という見解のもと安倍首相は、全国の小中高に対して休校要請がを出しされました。しかし事態は好転せず、5月6日までの緊急事態宣言は、5月末まで延長されました。
多くの保護者の方が給食にかわる昼食の用意で大変な苦心をなさっているかと思いますが、こども達の中には経済的問題や親との関係性の問題により十分な食事が家で食べられず、食いだめ出来る給食だけが命綱のような子もいます。
そのような子にとって最悪の期間が、給食の無い長期休みです。夏休みがあけて2学期が始まる頃には体重が5キロも落ちているケースもあります。育ち盛りにも関わらずです。
コロナによる休校は既に2か月半になろうとしています。今後の見通しも不透明です。このような状況のこども達にとって、こども食堂は今もっとも必要とされる時期ですが、こども食堂自体も3密になるため苦渋の決断で閉鎖になっているケースも増えています。
そんな中、食事をパックに詰めてわたすなど、集団での濃厚接触を抑えつつ過程でも最低限の食事がとれるようにする動きもあります。しかしこども食堂の開催頻度は月1~週2回程度が大半。ほどんどのこども食堂は毎日開催している訳ではありません。作った料理を渡しても長期保存が効かないため、育ち盛りのこどもにとって十分な量にはなりません。
彼らのためにはあらゆる食料支援が必要です。
通常のこども食堂に活用できる食材はもちろん、こども達が家に持ち帰ってしばらく食べられるレトルト食品、ある程度賞味期限が残った非常食も彼らの生きる糧になります。もしある程度まとまった量をお送りいただけるようであれば本ページ末尾の「問い合わせ」ボタンからご連絡いただけますようお願いいたします。
◆特に好ましい食料
・賞味期限が2か月以上残っているもの
・非常食の場合は常食に向いているもの(乾パン⇒△、ソフトパンやアルファ化米⇒〇、缶詰⇒〇)
・ある程度数量がまとまるもの(貰える子/貰えない子の不平等が起きにくいため。100食以上10万食程度でも歓迎します)
◆お引き受けできない食料
・賞味期限が切れているもの
・開封済みのもの
(人様のお子様に渡すものとして安全性の確証が持てないため)
